講座概要
観光地経営とは、当該観光地を差別化し、地域で勝ち抜き、地域内でその恩恵を分配することです。
観光関連事業者、自治体、住民が一丸となるためには、それぞれの「利益」に対する考え方を調整する話合いの場が必要になります。
また、大規模災害やパンデミックに対する備えや対応についても考えておかなければなりません。
複数の組織によって多重的に構成される観光地の経営（戦略）は、単一企業の経営（戦略）ほど体系化されているわけではありません。
実践の中で、当該観光地の地域特性に合わせた独自のスタイルを創造していくしかないというのが現状です。
本講義ではデジタル化の進展も含めて、時勢に沿った観光地経営のための実践的な技能を学びます。
講義は、『観光地経営人材育成ハンドブック・技能編』（海青社、2025年）の内容を要約し、説明・補足する形で進めます。
講師
山田浩久教授（山形大学人文社会科学部）
専門：都市計画、都市地理学
日時
〈 第1回 〉 2026年1月14日（水）配信予定 「観光地経営をデザインする」
〈 第2回 〉 2026年1月21日（水）配信予定 「危機に備えて組織を管理する」
〈 第3回 〉 2026年1月28日（水） 配信予定「デジタル社会における観光を企画、提案する」
〈 第4回 〉 2026年2月 4日（水） 配信予定「観光地をブランディングする」
〈 第5回 〉 2026年2月11日（水） 配信予定「観光倫理からのオーバーツーリズムを考える」
＊見逃し配信期間2026年3月15 日（日）まで、何度でもご視聴いただけます（Youtube配信）
開催方法
・Youtube限定配信（お申し込みの方にのみ、動画視聴リンクをお送りします）
・インターネット通信料は、参加者の負担となります。
・全回、見逃し配信あり
対象
一般（高校生以上）
・観光地経営にご興味のある方
・地域資源を観光に役立てたい方
・そのほか、観光や地域の資源活用にご興味のある方
※2025年9～10月に開講した「観光地経営のための基礎的理論を学ぶ」との連続性はありませんので、本講義からの受講も十分可能です。
受講料金
全５回+テキスト代込み ￥10,000
※現在クレジットカード決済のみ対応しております。クレジットカードをお持ちでない方はお手数ですが下記お問い合わせ先よりご連絡ください
【テキスト】
山田浩久著『観光地経営人材育成ハンドブック 理論編』（海青社、2025年）
＊ お申し込みの方に、受講開始までにお送りします。
お申し込み
2025年11月4日（火）から受付開始！
2025年12月24日（水）までにお申し込みください！
受講申込者には、本セミナー参加に必要な情報を、開催日の前日までにメールでお伝えします。
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お問合せ
山形大学エクステンションサービス推進本部
yu-extension@jm.kj.yamagata-u.ac.jp
023-628-4779